充電無料の最後のチャンス?!

テスラモデルSまたはモデルXの購入を検討している皆様は「紹介プログラム」をご存知でしょうか?既存のテスラオーナーの紹介コード(私のコードは atsushi6905 です)を使って車両を購入すると、テスラの高速充電ネットワーク、「スーパーチャージャー」を無料で使用できるというものです。

Supercharger2018Jan.JPG(Photo credit: Tesla 赤は稼働中、灰色は今年オープン予定のものです。)

この無料スーパーチャージャーがどれぐらいお得なものなのかは車の使用状況にもよりますが、私は毎月1万円前後節約させていただいています。また、この権利は車に付与されるものなので、下取りに出す時の大きなセールスポイントにもなります。しかし、紹介プログラムは2018年1月末日で一旦締切となり、2月以降に新規のプログラムが開始されるか不明ですし、されたとしても無料スーパーチャージャーが得られるか不明です。

上の図を見ていただくと分かるように、2017年までに作られたスーパーチャージャーと、2018年に作られるスーパーチャージャーがほぼ同じ数だということがわかります。2019年以降はモデル3の納車も始まる予定のため、さらに急増することが予想されます。今は自宅付近にスーパーチャージャーがなくても、数年後には建設されるかもしれません。

よくEV反対派の意見に「長距離ドライブでは充電に時間がかかるから使い物にならない」というのがありますが、それはテスラ以外のEVの話です。現在、高速道路のパーキングエリアで設置されているCHAdeMOの充電器は40~50kWのものが多く、30分でだいたい100~150km分の走行距離が充電可能です。また、日産リーフは空冷式バッテリーのため、連続充電でバッテリーが加熱してくると更に充電速度が絞られていきます。これに対して、テスラは水冷バッテリーのため、どれだけ連続充電しようと、スーパチャージャーで充電すれば20分で200km分の充電が可能で、アメリカで既に設置が始まっているスーパチャージャーV3やヨーロッパのIONITYだと10分強で200kmの充電が可能です。なので、トイレに行って飲み物を買ってストレッチを終えた頃には必要な量の充電は完了しています。(※下記UKさんのご指摘を受けて内容を一部更新しました。ただ、30分で〇〇キロと書かれている部分は60分の間違いじゃないかと思います。)

IMG_0731.PNG
(今度600km/hr以上の時に写真撮りますね)

また、普通のEVだとNCS(日本充電サービス)の充電料金の他に「登録手数料」や「月会費」という謎の利権構造が存在します。この時代遅れのビジネスモデルで本当にEVを普及させる気があるのか聞いてみたいです。

NCAPriceChart.JPG

最後に、私の紹介コードを使用してくださることで、私にどういうメリットが有るかといいますと、紹介数5人以上でテスラの新車発表会に招待されます(旅費自腹ですけど)。この時、あと3名まで同伴することができるので、お礼に現地での同時通訳をさせていただきます。また、テスラオーナーなら年に1回までファクトリーツアー(工場見学)もできるので、そういったツアーにも同時通訳として同伴できればと考えております。

以上、おさらいになりますが:

・1月末日で無料スーパーチャージャーキャンペーンは終了
・権利は車に付与
・今後も続々とスーパーチャージャーは増える予定
・私のコードを使ってくださる方は同時通訳つきアメリカツアー(旅費自腹)

 

 

注:無料スーパーチャージャーを使ってタクシーや商業目的の利用をお考えの方は本キャンペーンの対象外となります。詳しくはこちらまで。

4件のコメント

  1. ブログを拝見しました。つい最近2017年12月のテスラモデルSを中古で取得したのですが、オーナーサイトにログインすると、「スーパーチャージャーを年間400 kWh、1600 km相当分無料でご利用いただけます。それ以上ご利用いただく場合は、少額の費用が発生します。」と表示されいます。私も車に権利があるのではと思ったのですが、何かご存知のことがありましたら、またポストお待ちしております。

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    • MK様、コメントありがとうございます。スーパーチャージャー無料の権利は2017年5月19日が一つの区切りとなっていて、それより後に「紹介コード」を使ってSC無料となった車両は、名義変更すると権利が消える仕組みになっています。
      このへんについては改めてYoutubeで説明して、こちらでも記事にしようと思います。

      最初にこの説明を受けていない状態でテスラから車を購入されたのであれば、文句を言ってSC無料のある車と変えてもらうのもアリですが、年間5万キロとか走り回るようなヘビーユーザーでもない限り金額的にそんなに得なものでもないので、あまり気を落とさないでください。

      余談ですがテスラの公式オーナーズクラブもございますので、よかったらぜひご参加ください。

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  2. テスラは加速も早いし装備も良いし良い車だと思う。しか~し!嘘はダメだろ!!

    >LEAF等のEVは200km走ったら1時間かけて200km充電しなくてはならないのに対して、テスラなら200kmを20分ほどで充電できます。
    LEAF乗った事無いのに嘘はダメだろ!まずは旧型でも30分で200kmだし、現行型40リーフでは30分で300km、現行型e+の62リーフ
    なら高速型の専用充電器も出たので30分で450km可能。 

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  3. UKさん、コメントありがとうございます。

    これは大変失礼しました。ここで言いたかったのは、「長距離ドライブで使い物にならない」という話でしたが、記事を読み返してみると、これじゃ上手く伝わらないですね。私は旧型LEAFにしか乗ったことがないのですが、バッテリーが熱を持ってくると20kWぐらいしか出力が上がりませんでした。30分で200kmも入らなかったと記憶しています。

    あと、私は現行型の経験が無いのでよく分からないのですが30分で300kmってそのへんにある50kWチャデモで入るんでしょうか?また、「高速型の専用充電器(90kwのチャデモのこと?)」とか、62 LEAFについてはこの記事が書かれた頃に存在しなかったので勘弁してください。

    ということで、記事を訂正+アップデートさせていただきます。(30分で200kmはムリだと思うので、60分の間違いと解釈しています。)

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